私たちは「農と人をつなぐ」をスローガンに、21世紀の新たな農業の形を築いていきたいと考えています。7人のメンバーが綴る泣き笑いのセルフ・レポートです。
by konefa
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梅村です!!

高島市で有機稲作を中心に農業をしております。
グリーン藤栄の梅村泰彦です。
http://g-toei.com/
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今回、高島市から農家アート祭に参加させて頂きました。
アートなんて言葉を使うのは正直恥ずかしいです。小っぱずかしい感じがします。
ただ表現と感じる物・者 が好きです。

作家さんと交流を持たせて頂いた期間は有意義で刺激的な時間でした。
初めてお会いした夏合宿の時は正直、無理をしていた様に思います。
背伸びをしていました。
終始ズレていたかもしれません。。

なぜ?農家アート祭に参加をしたのか。
最終段階に入った今、もう一度考えてみます。

勢いや、好奇心みたいな初期衝動の中に「発信したい」「知ってほしい」と言うのがありました。
『農村の事』『環境の事』『農薬の事』etc..これまでの話と、これからの話。
震災・原発・TPPを前にし私達農家は何を考え、何を発信するべきなのか。。。みたいな事を偉そうに、頭を固くして考えました。

農業の素晴らしさ。
それを取り巻く問題 『農』を本当に分かってもらうには時間が
掛かります。
そして共通の価値観でこれを捉える事は不可能ですし、その必要もありません。土地ごとに個性があり、シガラミもあるからです。それは食べ物に好き嫌いがある事と同じ事だと思います。その多様さが故に農業の抱える問題は伝わらないんだと思います。

なんか難しく考えてしまいがちです。

それで結局、なんで参加させて頂いたのか。「なんか良いやん!」と思ったからです。

絵を書く 、写真を撮る、体温を感じる作品を作る事が仕事。
自分と向き合い自問自答を繰り返す作家さん達は凄く感受性が豊かで、言葉で説明してしまってはシラけてしまいそうな事を作品達は訴えてくれる気がしました。
それこそ言葉にすればシラけてしまいそうですが、やっぱり実際に時間を作って足を運び、我々農家・農村の暮らしを肌で感じ作品に込めて頂いたからだと思います。
比較的若い年齢層のお客様・消費者の方々に農業を発信出来る。
若手農家が年の近い方々に農を伝える。
やっぱり「なんか良いやん!」と思うわけです。

今回、私はdannyちゃんに300g入りの米袋を作成して頂きました。
初めて見た時、くぅぅぅぅっと息を漏らしました。
これに出会う為に農家アート祭に参加したのかと思えるほど、ズキューンと打ち抜かれた感がありました。
温もりを感じる「米が出来るまでの時間を感じてもらえる作品だなぁ」と偉そうにも思った次第です。
夏には我が家に宿泊してもらい家族にも会ってもらいました。
その夜、MOTOKOさん、dannyちゃん、僕、なぜか弟、4人で袋のデザインの話しをしました。
あの時の会話や、何気ないコミュニケーションが今回の素晴らしい袋に繋がった事を思うと、農家アート祭の神髄を味わえたのかもしれません。
それこそ「なんか良いやん!」の「なんか」と出会えました。

農家×アーティスト。
今回の経験を通して、次は自分から何かを生み出す事が農家としての義務だと考えます。

最後に今、震災・原発・TPP・担い手不足・ほ場整備の老朽化・環境汚染。 
様々な問題が一斉に出てきたタイミングに農業はあります。
そんな中、発信するプロ達が農業に興味を持ってくれた事、大きなパワーをつぎ込んで頂いた事に心から感謝しております。

3月3日(土)に「なんか良いやん!」の「なんか」を是非!確認しに来て下さい。
あなたにしか見えない「なにか」に、きっと出会えると思います。
Dig me outでお会いしましょう。らいど おん!!

(梅村)
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by konefa | 2012-03-01 19:23 | konefa日記
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